20130915_ラグビー蹴球部&2000・2003年次稲門会 解説付きラグビー観戦会を開催
2000年次稲門会では9月15日(日)に2回目となる「ルール解説付!ラグビー観戦会」を早稲田大学ラグビー蹴球部と2003年次稲門会と合同で開催しました。
今回企画された背景には、早稲田大学ラグビー蹴球部による「国立をホームにしよう。」プロジェクトへの賛同があります。
来春に取り壊しが決まっている国立競技場。
今年もこの国立競技場では12月1日(日)に伝統の一戦『早稲田大学×明治大学』のラグビー対抗戦が行われますが、このスタンドを5万人の観客で満席にするための様々な取り組みが『国立をホームにしよう。』プロジェクトとなります。
そこで私たち稲門会でも、一人でも多くのラグビーファンを生みだし、国立競技場へ足を運んでもらうために、昨年好評だった同企画を改めて実施しようということになったわけです。
今年は、2000年〜2008年卒業までの幅広い若手OB・OGの皆様から、昨年を上回る35名の方にお申し込みいただきました!
当日は早朝からあいにくの荒天。「本当に試合はできるのか?」と思ってしまうほどの強い風雨に見舞われましたが、集合時間にはピタッと雨も止み、予定通りイベントがスタートされました。
ルール解説会
11時過ぎに開始された「ルール解説会」では、ラグビー蹴球部の現役コーチであり、2000年次稲門会のメンバーでもある大谷寛(2000年・理工)さんに担当いただきました。ラグビー観戦初心者でも手っ取り早く観戦を楽しめるようにと工夫された説明は、観戦術の勘所が満載で大変充実したものでした。
説明会の途中からは現役のラグビー蹴球部員3名も登場(午前中は上井草にあるグラウンドで練習をしてから来られたそうです)。
(写真左) 盛田 志 選手 (CTB・2年・スポーツ科学・尾道)
(写真中央) 菱田 広大 選手 (SO・4年・文化構想・早稲田大学本庄高等学院)
(写真右) 杉 聡司 選手 (WTC・4年・政治経済・西南学院)
コーチから現役部員に対する軽妙なツッコミ(いじり?)が入りつつも、「今年必ず大学日本一になる!」という強い決意を最後には聞かせて頂きました。
さて、説明会の中で、2002年度の大学選手権で山下大悟主将の下、13年ぶりの大学日本一になった試合前のロッカールームでの動画が大谷コーチから紹介されました。この動画の中で主将を中心にメンバーが涙を流しながら歌っている曲が、ラグビー蹴球部部歌の「北風」です。
この動画を見て、説明会の最中にも関わらず涙を流していた方がいました。なぜかすごく心を打たれますよね。
早稲田大学×日本体育大学戦観戦場所を秩父宮ラグビー場のメインスタンドに移し、いよいよ今シーズン初戦となる日本体育大学戦!試合中は同じくラグビー蹴球部OBで現在部の総務を担当されている竹内大(2003・社学)さんに生ルール解説をしていただきました。
試合は、前後半に渡ってボールを支配し続けた早稲田が11トライをあげ、69-0で圧勝。シーズン初戦から幸先の良いスタートを切りました。試合中は先程のルール説明会で配布されたレジュメを片手に、覚えたての言葉を駆使している姿が見られました。
監督・選手との交流
試合後はラグビー蹴球部の後藤監督・垣永 真之介キャプテン (PR・4年・スポーツ科学・東福岡)・金 正奎副キャプテン (FL・4年・教育・常翔啓光学園)・布巻 峻介選手(FL・3年・スポーツ科学・東福岡)にお越し頂き、試合での活躍をねぎらいました。
写真撮影の前に、垣永主将の太ももを触らせて頂きましたが…鉄の塊が入っているのではないかと思うほどの硬さ!あれだけ激しく戦えるのはこの肉体があるからなのだなというのを実感させられた瞬間でした。女性の参加者からは当然ながら黄色い声があがっていました(笑)
懇親会
試合後は参加者で懇親会を開き20名の方にご参加いただきました。
懇親会ではラグビー蹴球部からプレゼントいただいた記念サイン入りの練習ボールやサイン色紙の抽選会も行われました!
最後は12月1日の国立競技場での早明戦での再会を参加者全員で約束し、日付が変わる直前に散会となりました。
これから「早稲田スポーツ」の季節が始まります。2000年次稲門会では引き続き大声援を送り続ける予定です。稲門会の今後の活動にぜひご期待ください!